こんな人なら向いているかも！IT業界

今ITとは別の業界で働いているみなさん。

飲食店、アパレルなどの店舗で接客や販売、一般事務やコールセンター、
倉庫などでの軽作業、介護や看護、運送や建築系...

などなど。

ここに来るまでの私がそうでしたが、何かしらの理由でフリーターを続けており、
正社員もしくはフルタイムで働いたことがない、という方も中にはいるのでは。

けれど業界がIT系であろうとなかろうと、正社員だろうが非正規だろうが、気づけばコンピューターなしでは仕事にならないところばかりな気がしませんか。

普通にPCに入力して文書や表、資料などを作るのはもちろん、お会計の時のキャッシュレスの支払い、
バーコードを読み取って商品の販売情報の管理ができるPOS、
その他会計、お客さん情報、在庫、人事、勤怠、給与...など業務系の管理システム、社内での情報共有のためのグループウェアとか。

この辺りなら、別にIT業界でなくても普通にどこかしらでアルバイトしていれば、一度は触れたことがあるはず。

そうしてコンピュータやシステムと一緒に仕事をするうちに、
もしかしてこっちの方が好きかも、興味湧いてきたかも...と思ったり、
PCスキルが上がればこれから先明るいのでは...と思うようになったり。

そうして今このページを見てくれているのではないでしょうか。

けれど、異業種からの転職を考えた時、そもそも自分にこの業界は向いているのか、やっていけるのか...
なんていう不安を抱くことも少なくないはず。

ということでここでは、この会社から見た完全なる独断と偏見で、IT業界への気質の向き不向きを語ってみたいと思います。

老舗ベンチャーとしてシステム開発を続け、IT業界で働きたいと入り口を求めやってきた方々をたくさん見てきた会社ですので、少しは説得力があるのではと。

一度興味を持ったら、それにのめりこんで情報収集したり、作業に没頭できるような人は、IT向きと言えるでしょう。

身に着けた知識やスキルを活かして働く世界、知っているorできる人はもちろん重宝されます。

そしてそれを、与えられるだけでなく自ら掴みに行ける人は強いです。

技術が進むのが早い世界、情報を仕入れ学習を続けていかなければ、あの時隆盛だった技術がいつの間にか廃れて使われなくなってしまっていた...なんてことはよくある話。

技術者として働けるようになってからも、うまくいくことばかりではありませんから、その度に自力で調べて解決していく自走力は求められます。

隣で開発している技術者たちの打ち合わせからも、調べて解決しましたっていうフレーズは耳にします。

そして、のめりこんだり没頭できる人たちは、少し自己表現が苦手な側面があるかもしれません。

けれど、外に自分から発するのが得意でないだけで内側がたぎっており、よくよく話を聞いてみると、何かひとつにとんでもなく詳しいとかその分野にだけ行動力がすさまじいとか、よくある気がします。

また営業や接客みたいに、上手く話しの流れを作り、積極的なコミュニケーションを取る...なんて高度なことはできなくても、人と関わることは嫌いではない方が良いでしょう。

スキルで生きていく業界とはいえ、全部を一人で請け負うわけではありません。

プロジェクトの規模により人数は変わりますが、チームで役割を分担して作業を進めますから、メンバーとしっかりコミュニケーションを取り、打合せの中で状況/情報を共有、認識をすり合わせながら進める必要があります。

反対に多分やめといた方がいいぞって人は↓

理由は上の通りですので、あえてもう一度書く必要はないでしょう。

ということで、こんな感じで書き出してみましたがいかがでしょうか。

過去の面接データを分析したり、長らく営業を務めるお兄さんに話を聞いたり、現在社内で活躍する人たちと関わってみて言えることかなと思います。

みなさんはいかがでしたか。

私個人は、隣で開発する社内メンツほどの集中力はないなと常々思っています(￣▽￣)

それでは今回はこの辺で。