100曲の楽譜を書いて気づいた、ITと音楽の「心地よい共通点」
皆さん、こんにちは。
桜のつぼみもほころび始め、上野公園のお花見が待ち遠しい季節になりましたね。
アットテックの「IT業界の親戚のおじさん」こと、渡辺です。
前々回、武道館で観た「ピラフ星人」のお話をしましたが、実はあの後、自分のルーツである音楽についてもつらつらと考えていました。今日は少しだけ、おじさんの「プライベートな話」に付き合ってもらえますか。
実は私、仕事や育児のあいまに、休みの日にアマチュアオーケストラの活動をしています。7年前にゼロから立ち上げたオーケストラでいまは80人の団員が在籍しています。
単に演奏するだけでなく、自分で曲を作ったり、既存の曲をオーケストラ用に書き換えたりする「編曲(アレンジ)」も手がけていて、これまでに提供した楽譜は100曲を超えました。もちろん、報酬などは一切いただかない完全なボランティアですが、仲間たちが自分の書いた譜面で素晴らしい音を奏でてくれる瞬間は、何物にも代えがたい喜びなんです。
自由に見える「即興」にも、実は「設計図」がある
前に「IT業界には音楽好きが多い」というお話をしましたが、最近その理由がもっと深くわかってきた気がします。
例えば、クラシック音楽。 一見優雅に流れているだけに見えますが、実はその裏側には、緻密に計算された「構造」と「論理」がぎっしり詰まっています。
ジャズのアドリブソロだって同じです。 その場で自由に吹いているように見えて、実は演奏者は頭の中に「起承転結」のイメージをしっかり描いています。ゴール(感動のクライマックス)に向けて、どう音を組み立てていくか。この「構造的に考え、組み立てる思考」こそが、音楽の醍醐味なんですね。
ビジネスも技術も、実は「アンサンブル」
これって、ITの仕事やビジネスの考え方と、驚くほど似ていると思いませんか?
エンジニアがシステムを構築するのも、営業がプロジェクトの計画を立てるのも、まずは「目指すゴール」を描き、そこに至るための「構造」を一つひとつ考えて積み上げていく作業です。
いろいろな音を束ねて一つの交響曲にするように、いろいろな技術やアイデアを組み合わせて、社会に役立つ仕組みを作っていく。その根底にあるのは、実は全く同じ「クリエイティブな思考」なんだと思います。
あなたが「没頭してきたこと」を教えてください
先週末、咲き始めた桜を眺めながら、「趣味で培った力って、実は仕事の最強の武器になるんじゃないかな」と考えていました。
それは音楽に限ったことではありません。 ゲーム、スポーツ、料理、キャンプ……。あなたがこれまで夢中になって、時間を忘れて没頭してきたこと。そこには、あなただけの「考え方のクセ」や「こだわり」という宝物が眠っているはずです。
面接や面談の場では、ぜひそんな「大好きなこと」の話をたっぷり聞かせてください。 「未経験だから話せることがない」なんて思わなくて大丈夫。
おじさんは、あなたの「技術」以前の、その情熱あふれる「音色」を聞けるのを何より楽しみにしています。
今週も、あなたらしい一歩を踏み出していきましょう!


