ネットワーク技術者コース/研修

ネットワーク技術者コースは、
CCNAの取得を目標に
ネットワーク知識の習得を目指すコースです。

業務としては、
世界的に広く使われているネットワーク機器、
Cisco(シスコ)製品に関する基礎知識を習得し、
機器の設定を行うことができるようになります。

また、機器だけではなくネットワークの知識や
通信技術の習得も目指します。

他コースと同じく、はじめに腕試しとして
試験形式で問題に挑戦。

その後こちらおすすめの
テキストに沿って学習していただき、
単元ごとの連取問題フォームで
理解度チェックを行います。

内容にボリュームがあるため
学習時間は長めに設定してありますが、
基本的なネットワーク知識やセキュリティ知識は
IT基礎知識習得コースと
重複する部分も多いです。

学習内容と単元は以下のように。


ネットワーク基礎
→ネットワークの種類/TCP/IP(通信プロトコル)/イーサネットLANケーブルスイッチ(ネットワーク機器)/IPアドレス割り当て/TCPとUDP(通信制御タイプ)

Ciscoルータの初期設定
→Cisco製ルータへのアクセス、機器を操作するソフトウェア(ターミナルエミュレータ)/基本操作・コマンド操作、基本設定

ルータの機能とルーティング
→ルータの設定/コマンドによる確認/ルータで行っている処理/ルーティングの仕組みや設定など

OSPF
→ダイナミックルーティングプロトコルであるOSPFの概要/設定や確認

ACL
→IPv4の通信を制御するACLによるパケットフィルタリング

NAT・DHCP・DNS
→IPアドレスの変換、ネットワークへの接続情報割り当て(DHCP)/ドメインとIPアドレスの対応情報管理

Catalystスイッチの基本設定とVLAN
→Cisco製スイッチ群の表示の見方/内部で仮想的にネットワークを分ける技術の基本・設定・トラブル対応など

STP
→障害対策のための冗長化/ポートについて等

Ether Channel
→通信速度向上技術・コマンドによる設定

IPv6
→次世代プロトコルの構造や種類・設定等について

その他のインフラストラクチャサービスと運用
→ネットワーク安定のための冗長化プロトコル(HSRP)/品質を保つ技術(QoS)/監視プロトコル(SNMP)

デバイスの管理
→システムログの管理/時刻の管理(NTP)/隣接機器の検出(CDP・LLDP)/Cisco機器のOS(IOS)の管理など

ネットワークアーキテクチャ
→LANの設計モデル/WANの基礎/VPN/クラウドコンピューティングなど

セキュリティ機能
→セキュリティ基本用語/ネットワークデバイスの保護/スイッチのセキュリティ機能/認証・認可・アカウンティング(AAA)について

ワイヤレスLAN
→ワイヤレスLANの基礎/アーキテクチャ/セキュリティ/構築

ネットワークの自動化とプログラマビリティ
→ソフトウェアでネットワークを管理・制御する技術(SDN)について/Cisco製のSDNソリューション/自動化に使うツールなど


CCNAは入門レベル試験ですので、
実務経験がなくても学習のみで
受験できるものとなっています。

実務経験を一定期間積むと、
より上位の高難易度試験に
挑戦することができるようになり、
スペシャリストを目指せます。

日々業務と学習に励む仲間は
たくさんおりますので、
是非一緒に頑張りましょう^^

それでは!

この記事の投稿者

入社間もない採用アシスタント兼広報担当。
学歴高卒/完全未経験で拾っていただき、日々勉強しながら&調べながら発信中。
とりあえずITパスポートは入社後3週間ちょいで取得済。
趣味は絵とカラオケと自転車(眺める専)、九州の実家には拾った猫3匹&カメ1匹が鎮座。