データベース技術者コース/研修

データベース技術者コースは、
オラクルマスター(ブロンズ)の
取得を目標に、データベース管理に関する
知識を習得するコースです。

データベース管理システムのひとつ、
Oracle(オラクル)に特化して
データベースを管理できるように
なることを目指します。

業務としては、データベースの
障害発生時の対応、データのバックアップ、
リカバリ、引っ越しなどの運用、
データ破損時の修復などの作業を
行うことができるようになります。

学習はもちろん個人により変わりますが、
予定としてはこのように。

最初に力試しで問題を一通り
解いてみて、どんな内容を学習するのか
把握してみましょう。

そこからテキストに沿って学習を進め、
単元ごとに練習問題フォームに挑戦。

進捗チェックと共に
理解を深めていきます。

単元と内容は以下のように。


データベース管理概要
→SQLとは/コマンドの種類/データベースの動作・構造

Oracleソフトウェアのインストールとデータベースの作成
→インストール・設定/DBCAを利用したデータベースの作成/テンプレートの管理

Oracle Enterprise Manager Database ExpressおよびSQL管理ツールの使用
→EM Express(Oracleデータベース管理をGUIで行うツール)について/SQL Plus(Oracleデータベース管理を行うもう一つのツール)でのコマンド操作

Oracle Network環境の構成
→オラクルデータベースへ接続するソフトウェア、接続を媒介するリスナー、接続PC(クライアント)からの接続

Oracleインスタンスの管理
→データ処理の中心となる部分の構造・起動停止/メモリー管理

データベース記憶域構造の管理
→データベースファイル/表領域について

ユーザーおよびセキュリティの管理
→コマンドによるアカウントや権限の管理・操作

スキーマオブジェクトの管理
→データ型/制約/表の作成/索引や管理/コマンドによる操作

データベースの監視およびアドバイザの使用
→EM Expressを用いた状態等の監視/自動機能

バックアップ・リカバリの概要と可用性を高める構成
→ファイル破損の際の復旧・運用形態/コマンドによる操作


エントリーレベル試験なので、
内容としては入門者向け、
比較的挑戦しやすいものといえます。

上位試験も用意されていますので、
実務を積みつつ学習していくとよいでしょう。

また、ここで学習するのは
データベースの設定や管理など
外側の部分。

実際格納されているデータを扱うには、
SQLという言語が必要になりますので、
希望により別途学習できます。

開発者を目指すのであれば
必須になってきますので、
開発者養成コースに組み込まれている
内容となっています。

ということで、
データベース技術者コースの
紹介でした。

スキルアップを目指して
日々業務と学習に励む仲間は
たくさんおりますので、
一緒に頑張っていきましょう^^

この記事の投稿者

入社間もない採用アシスタント兼広報担当。
学歴高卒/完全未経験で拾っていただき、日々勉強しながら&調べながら発信中。
とりあえずITパスポートは入社後3週間ちょいで取得済。
趣味は絵とカラオケと自転車(眺める専)、九州の実家には拾った猫3匹&カメ1匹が鎮座。