自分なんて信じられない?

隣の芝が青く見え続けるだけ

まず大切なのは、自分の才能や情熱を信じること!
...と前回の記事にも書いているわけなのですが、そんなこと急に言われても、はいわかりました、とはいきません。

人間実は、他人を過大評価して、自分のことは過小評価してしまう傾向があります。
他の人はなんだかすごいことを成し遂げているように見えて、自分はなんにもできないように感じてしまっているんですね。

あまり良い例えではないかもしれませんが...
もう成人して何年も経って、同級生のあの子は子育てをしていて、あいつは〇〇に就職していて、でも自分はまだ迷っていて変わらないままで...みたいに、
一人で悩んで、自分なんて、自分なんて...とネガティブループにはまってしまう時は、些細なことでもいいので過去に達成したこと・克服できたことを書き出してみてください。

苦手意識が強すぎてあまりにもできなかったことが、平均レベルまではできるようになったかな...とか。
これってとても素晴らしいことなのです。

昨日はカードでの支払い受付方法間違ったけど、今日は間違えなかった!とか、
お客さんからの質問に自力で答えられる量が増えてきた、とか、
昨日よりギフト包装の仕方うまくなったかも...とか、些細なことで構いません。

自分は成長できる、ということを思い出してみましょう。
少しでも成長できた、前に進めた経験は、新しい挑戦をする上で後押しになります。

ネタ探し

普通にいつも通り生活していても、「今日いいことあった!」なんて日は少ないかもしれません。
...が、試しにポジティブなネタを探しながら過ごしてみてください。

自分に対するネガティブな気持ちをポジティブに変えてしまいましょう。
そうすると、そんなにはっきりした根拠なんてなくても、自分は成功する、と信じることができるようになっていきます。

少し趣旨と逸れるかもしれませんが、大変だったことを面白い話に変えてしまうつもりでいるのがおすすめです。
今日システムトラブルでお客さん大勢待たせてしまって、一組会計するたびに同じ案内して、100回くらい同じ話した!...とか、保健室登校してまでようやく卒業資格を得たのに、卒業式当日の朝急に胃腸炎になって欠席した!...なんて話とか。

もちろん人を笑わそうと思ったらそれなりの話術が要るかもしれませんが、大変だったことこそ笑い飛ばせるネタにできれば、なんだか何事も楽しんで乗り越えられ、自分に対するネガティブイメージが少し払拭される気がしませんか。

時には支えに頼って

何かあったとき、寄り添ってくれる人を大事にしてくださいね。
友人や家族、コーチや仲間など、いつも近くにいてくれる人たちです。

話を聞いてもらうだけでも気持ちの整理ができますし、あなたなら大丈夫、ときっと背中を押してくれるでしょう。

人間、自分自身のことが一番よくわかっていません。
案外周りにいる人の方が、自分の本質を見抜いていたりするものです。

私の長所って何だと思う?なんて試しに聞いてみると、
粘り強い、負けず嫌い...とか、思いもよらない答えが返ってきたりします。

身近な人たちの力を借りることも、自分の自信につながります。

大きな目標=小さな目標×...

最終的にたどり着きたい大きな目標と、そこに向かうための小さな目標を立ててみてください。

目標までの道のりを細分化して、細かく段階分けをします。
さらに一日単位、タスク単位に区切って、小さな達成を重ねていきます。

そうして小さい一歩でも踏み出して、日々日々積み重ねていけば、大きな自信につながります。

写真みたいな絵が描きたい!と思ったら、
まずは写真にしか見えない絵を絵だって認識できるようになって...
立体を立体だと認識できるようになって...
写真に見えるような色の選び方や使い方を探って...
質感が表現できるような技法を探してみて...
でもとりあえず今日はこのリンゴの下書きをする!
...みたいな感じでしょうか。

そう簡単に、はい今日から自分を信じます、なんてできるものではありませんが、人間自分を過小評価してるんだな、とか、自信につながるステップがあるんだな、と知るだけでも一歩ステップアップです。

よかったら試してみてくださいね。

この記事の監修者

IT業界歴25年、ホトケの採用面接官。
特に未経験者に優しい(らしい)。
趣味の音楽歴はおよそ50年、最近はオーケストラの「踊る指揮者」として有名だと囁かれている。

この記事の投稿者

入社間もない採用アシスタント兼広報担当。
学歴高卒/完全未経験で拾っていただき、日々勉強しながら&調べながら発信中。
とりあえずITパスポートは入社後3週間ちょいで取得済。
趣味は絵とカラオケと自転車(眺める専)、九州の実家には拾った猫3匹&カメ1匹が鎮座。

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