指針/やりたいことを目印に

興味があること、やってみたいこと、挑戦してみたいこと...ーー
これにぶつかっていく時って、なんだか一番エネルギッシュになれる気がしませんか。

こうすればできるようになるんじゃないか、うまくいくのではないか、
できるようになった先にはこんな未来が待っているのではないか。

そう考えている時の心持といったら、これ以上ないくらい期待と希望に満ちています。
それは、目の前の現実を切り開く、行動を起こす原動力になります。

ですが、「何がしたいかよくわからない」と話す人は多いです。

これは嫌だけど、できればやりたくないけど、こんな人と関わるのは嫌だけど...
嫌なことは明確なのに、やりたいことはよくわからない。

仕事を選ぶにしても、嫌なことでなければなんでもいい、
何をするかより、誰とするかだ、...とか。

目の前の現状に対して、今楽しいか楽しくないかだけで
この先の人生の方針まで決めてしまう。

これだけ世間的に、「自分らしく」なんて言葉が広がっておきながら、
自分らしさを考える人は少ないような気がします。

自分らしさの定義はいろいろあるかもしれませんが、
本当にやりたいことを見つけて、それに本気でぶつかっていくことこそ、
自分らしく生きるってことではないでしょうか。

どうやって生きていけばいいのか、なにを成すべきなのか、
自分が生まれた意味ってなんだろうか...
そこまで考えることはなかなか少ないかもしれませんが、
興味があること、やってみたいこと、挑戦してみたいことに
実際ぶつかってみることで、その答えに近づけるのではないでしょうか。

世間的な教育方針の影響で、私たちは常に
問題と正解を与えられて育っています。
ですから、急に正解のない”自分らしさ””あなたのやりたいこと”
なんて言われても、ピンとこないのは当たり前です。

本当にやりたいことを探すときは、
無邪気な子供のころから、ずっとやっていることってなんだろう...
今までやってきた中に、本質的な共通点はないかな...
と、考え続けることが大切です。

子供のころから、絵を描くのは好きだな、
アクセサリー作ることにも興味を持ったな、
作ってプレゼントして喜ばれたことが嬉しかったな...って思ったら、
ああ私は何か自分で生み出したものが
喜ばれたり役立ってるときに生きがいを感じてるんだな、
と、分析してみたりとか。

説明が分かりやすい・教えるのが上手って言ってもらえた、
感覚の言語化が上手いって言われた...なんてことがあったら、
私には、感覚や言語を変換して伝える役割でもあるのかな...と思ってみたりとか。

そんなに簡単に答えが出なくても大丈夫。
時間がかかってもいいんです。

そして、やってみたいと思ったことにはどんどん挑戦したら良いのです。
挑戦して、実際やってみる中で探っていけば、
いつか自分の中にストンとおさまる何かが見つかるはずです。

ひとつに絞る必要もないと思いますし、
やってるうちにどんどん更新していけばいいと思います。

抽象的なことばっかり書きましたが、
なにかのヒントになれば幸いです。

この記事の投稿者

入社間もない採用アシスタント兼広報担当。
学歴高卒/完全未経験で拾っていただき、日々勉強しながら&調べながら発信中。
とりあえずITパスポートは入社後3週間ちょいで取得済。
趣味は絵とカラオケと自転車(眺める専)、九州の実家には拾った猫3匹&カメ1匹が鎮座。

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